日本レトロゲーム誌研究会電子化部

全レトロゲーム誌の電子化希望!…その日まで収集した80~90年代の雑誌の一部見処を、小さめの画像で紹介しつつ、ゲーム誌の歴史等の研究(と称した想い出語り?)を行うブログです。レトロゲーム誌が懐かしい方の意見もお待ちしてます。★を付けて頂くだけでも今後紹介する参考になります。

【1984年】【4月号】月刊ログイン 1984.04

そろそろコンプティークテクノポリスの創刊号あたりをご紹介したい所ですが、その辺買い始めたのずっと後で、今も凄い値段で取引されているので、早くもログイン2冊目の1984年4月号です^^;

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また謎な表紙ですね。目次の解説読んでもやっぱりわからない^^;

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目次です。
当時買った本の多くは年々置く場所が無くなって徐々に捨ててしまったのですが、この号は個人的に色々ツボが盛りだくさんで捨てずに置いてました。

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SOFT LOGの売上BEST5です。最近のゲームの週間セールストップ10はあまりワクワクしないのですが(年間トップ100や売上総本数は今もワクワクします)、この頃はやたらワクワクしてました。
好きなゲームや気になるゲームが上位だっり長期ランクインしてると嬉しかったものです。この中だと今でも話題になる?タイニーゼビウスですかね(画面写真上下逆?)。ジェルダやロードランナーも大好きだったなあ^^ f:id:MULTi88:20181004152847j:plain

 そして初の、ログインBHS(ベストヒットソフトウェア)大賞の発表!
記念すべき第一回の大賞は、圧倒的人気でエニックス販売、故森田和郎氏制作のアルフォスに決定です!
大ヒット作ゼビウスのゲーム性をどこまで8bitパソコンで作れるかといった趣のこのゲーム。私も本当に大好きで、数ある88のゲームの中で一番好きでした。
大賞の2位以下の中では、やはりロードランナーにハマりましたね。

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各受賞者インタビュー。オリオンとクエストの作者は別なんですね。

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この頃のログインはPCゲーム紹介も充実してきました。ニュートロンは黒ベタや質素な背景が多かった当時、アドベンチャーゲームの様なこの背景はなかなか衝撃的でした。何度でも再生する敵を攻撃しつつ木に成る実を集めるゲームなのですが、敵の動き等が個性的で段々厄介になり、背景の演出が変化していくのも堪らなく好きでした。
中村光一氏の当時の作品としては、ファミコンにも移植されたドアドアシリーズの方がはるかに売上は高いんでしょうけど、個人的にはニュートロンの方が好きでしたね。

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今も度々語られてる気がするタイニーゼビウス。4色でゼビウスっぽいもの作っちゃうの、ホント凄かったですね^^

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ゼビウスっぽいものというと、このサンダーフォースもX1版は綺麗で高速8方向スクロールが凄くて、羨ましかったですね。88版も結構遊びましたが…^^ リディアは色んなジャンル楽しめて面白そうと思って買いましたが、つまらなくて途中で辞めちゃいました。

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MSXでヒットを出すメーカーの特集もありました。まずハイパーオリンピックが大ヒットし、更に後々数々の名作を送り出すコナミ

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続いてアーケードのヒット作を続々と移植販売していたナムコ。でもこの後ファミコンに軸足を移しちゃうんですよね^^ 他、アスキーがピックアップされています。

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この後、ログインと言うかアスキーの持ち味となって行く、ゲームのコンストラクションツールの特集です。ゼビウス好きの私的には、この6001用のスクロールゲーム・コンストラクションセットは、多分シューティングツクールとしては世界初で羨ましかった^^

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88も後にシューティングツクール開発されるのですが、この時の掲載はキャラ製作ツール。正直ちょっとガッカリしたのですが、このツールでドット打ったゲームがI/Oに入選し、それでドッターとしてはゲーム業界に入れたので(その前にプログラマで就職してましたが半年で実績無いまま辞めてるし^^;)、私には運命的なツールだったと言えます。

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他にもミュージックエディタやウォーゲームコンストラクション等、色んなハードの色んなツールが紹介されてるのですが、この8001用ロールプレイング・マップエディタは、今も続くRPGツクールの始祖と言えるんじゃないでしょうか!

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「スターゲームデザイナー登場」として、アダルトゲームの始祖の1つとも言えるロリータシリーズ等を制作されていた、武市さんのインタビューなんかも載っています。本業は病院の検査技師だそうで、副業で一人で全部作っているのも凄いです。

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「ロリータ」を執筆したナボコフや、「不思議の国のアリス」のルイス・キャロルを引き合いに出して色々同一視?している様なくだりも面白い切り口かなと思いました。

 [2020/9/21大幅加筆・修正]