日本レトロゲーム誌研究会電子化部

全レトロゲーム誌の電子化希望!…その日まで収集した80~90年代の雑誌の一部見処を、小さめの画像で紹介しつつ、ゲーム誌の歴史等の研究(と称した想い出語り?)を行うブログです。レトロゲーム誌を今もお持ちの方、是非ご連絡下さい!一緒に研究しましょう!懐かしい方の意見もお待ちしてます。★を付けて頂くだけでも今後紹介する参考になります。

【1988年】【6月号】Beep 1988.06

またまたの、Beep 1988年6月号です。

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特集が気になって入手しました。

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目次です。BeePressのワープロでプリントアウト感はなんなんでしょうね。

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NECアベニューPCエンジン参入第一弾がワードナの森でなく、ファンタジーゾーンになったということで、他機種版交えて大紹介してます。まだまだ未完成バージョンの様ですが、PCエンジン版はスプライト駆使して背景2重スクロールとか再現してましたね。

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新作コーナーではPCエンジンパワーリーグ等に続いて、MSXの新作を多数紹介。

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特集ゲームをやるならこのマシン!ではいきなり本命のX68000を題材に、色数と解像度、ハードウェアスクロールと2画面重ね合わせ、スプライトと回転・拡大・縮小について説明しています。このゲームに重要な機能の中で、X68000がハードで持ってないのは回転・拡大・縮小だけですね。

Beep読者ハガキランダム抽出20枚(少な!)によると、欲しいハードはセガマークⅢ(マスターシステム)17票、ファミコン11票、MSX/2が7票と続いてX68は3票のみでしたが、この記事の記者はX68が欲しくてたまらないそうです。

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続いてはCPUに同じ68000を搭載し、世界で大人気だったアミーガを紹介してます。320×240ドット時に4096色、704×480ドット時に16色表示と言うのは日本の8ビット機に比べてずば抜けて高いわけではありませんが、16色スプライトがあるのにBOBと言う強力なアニメルーチンがあるからほととんど使わないというのが、なんだか凄そうです^^;

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続いてスーファミセガ次世代機の予測があり、次に8ビットホビー機の覇者PC88シリーズの紹介です。88はSRでいち早くFM音源を搭載したのとグラィックを高速化したものの、特徴が無いと言うか売りは8001シリーズからの圧倒的なソフト資産って感じですよね。VAで飛躍的に機能・性能が向上したのですが、自社の98人気とX68の圧倒的性能の前に、VAを活かしたゲームがほとんど発売されず、消えて行きました…。

88は白黒ページでもシリーズの系譜や各機の特徴・発売時期・価格を載せておススメを紹介してるのですが、結論は型落ちで安くなってるSR以降の旧型って感じでした^^;

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続いてFM77AV、そしてX1です。77AVと言えば4096色の総天然色が印象的で羨ましかったですが、AV40EXでは6万4千色とか64色2画面とか滑らか縦スクロール(横は4ドット毎)と更に素晴らしいスペックを誇ったのですが、それを活かしたゲームがほとんど出ず、CPUが別系統なので移植が出にくい…と色々残念な機種でもありました。

片やX1は初期からPCGを搭載出来たため、背景に利用してサンダーフォースハイドライドゼビウスのスクロールが実現でき(高速すぎたりちょっとカクカクするけど)、本当に羨ましい機能でしたね。後期モデルでは4096色表示も可能となりました。ただユーザーが少な目で、やはり移植が遅かったり結局出なかったりしたそうです。

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PC-98ファミコン。98のゲーム機色が強くなるのはこの後のVM2以降で、この頃はまだ数は少ないけど高性能だしワンランク上のゲームも出来るヨ、程度の位置づけだったと思います。

ファミコンは世界で愛される説明不用の名機ですね。縦横ハードウェアスクロールと3色使えるスプライトは、登場当時圧倒的な性能でした。

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セガマークⅢ(マスターシステム)とPCエンジン。マークⅢ/マスターシステムのスプライトは16色使えたのですね。その技術がMSX2かせめて2+にもあればなあ。

PCエンジンは512色表示や巨大スプライトと、圧倒的スペックでポストファミコンとして登場しましたが、背景2画面無かったのが残念でした。…SGはデカくて高くて無かった事にされたし…。

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アーケードゲーム基盤の中古購入についても紹介。沙羅曼蛇4万円や源平討魔伝3.8万円は、高い?安い?

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アップルⅡの現状を紹介しつつ、性能が良ければいいってもんじゃないって話とか、生き残ってるのがMSXの強みとの事。MSX2の低価格化とコナミの無双は、確かにMSXの魅力でしたね。

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 マークⅢ/マスターシステム用のゲームが沢山紹介されてて、源平討魔伝の影響を受けた…ヤシャの影響を受けた…様な剣聖伝が4ページ使って紹介されてます。

そしてコナミ主催でパロディウス等の発表会兼ねた、雑誌編集部5チーム×コナミチーム×一般2チームによる激闘ペナントレースリーグ戦。優勝はポプコムで準優勝はMSXマガジンBeepは一回戦でMSX応援団に敗退してます。ログインやコンプやテクポリが参戦してないのは…同じ出版社のMSXマガジンやMSXFANが参戦してるからかな?

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各売上ベスト10…じゃなくて9。パソコン、ファミコン、アーケードも売上以外にそれぞれ沢山ゲームが紹介されてますが、今回特集ページをたっぷり紹介したのでそれらのコーナーは割愛します^^;