MSX マガジン 1989年6月号です。
ツクールを交えたシューティング特集です。
目次です。怪しげな主張でMSX誌でスポーツカーのNSXや180SXやMX-5を紹介したり、MSXが内蔵されたベッドを紹介して桜玉吉画のベッド上の女の子に「えむえすえっくすしよ!」と言わせてたりと、ログイン譲りのおバカ記事が堪りません。
売上トップ5や読者投票トップ20やTAKERU売上トップ10です。雑誌形式とコナミが強い感じですね。
新作紹介でラプラスの魔やファンタジーⅢやこちらが紹介されてます。マイトアンドマジックは、ダンジョン内の迷路表現を外でも同様に表現してたのが新鮮でした。
ソフトウェアレビューではパックマニア等をレビュー。アーケード版はCGっぽい綺麗なグラフィックが印象的でしたが、MSX2の256色ではちょっと厳しかった様ですね。過去のMSXのゲームキャラクターも紹介されてますが、倒錯してる?
徹底解析のコーナーはこちらから。ファミコンで売れまくった、ファミスタのMSX版ってあったんですね。そしてファミコンじゃなくてもファミスタなのか。まあVA版もそうでしたけど、PCエンジンやアーケード版はワールドスタジアムでしたよね。
コナミはMSXで無双してましたが、MSX2ではタイトル数がぐっと減ったイメージ。ドラキュラも魂斗羅も、ファミコン版よりかなり綺麗になってたと思いますが、やっぱりドラキュラ同様スクロールせず、画面切り替えだったんですかね魂斗羅も。
ミッドガルツって普通のRPGだと思ってたんですが、サイドビューのドラスピみたいなアクション(シューティング)RPGなんです?なかなか斬新ですね。
カオスエンジェルスも載ってたのですが、おぱいだらけでモザイクかけるの手間なんで、こちらを紹介^^人気ありましたね、パワフルまぁじゃん。
シューティング特集では、まずシューティングコンストラクションツール「吉田建設」の紹介から。MSX2+専用で縦横どちらのスクロールも作れます。スプライトも2枚重ねで3色使えるの素晴らしい。
コンテスト優秀作はこちら。
https://retoge-mag.hatenablog.com/entry/2018/10/15/223202
横スクロールだとこう。MSX2+ユーザーだったらハマってただろうなあ私^^絵が苦手な人用に素材集がTAKERUで売ってるのも素晴らしいですね。今だとUnityにアセットストアって感じでしょうか。
タイトルやエンディング画面もデモ有りで作れます^^
そしてシューティングゲームの歴史のおさらいです。スペースインベーダーに始まって、パワーアップやボスキャラ、スクロールといった要素が増えて行き、更に買い物や波動砲といった要素も追加され…それらが標準装備されるようになって、新鮮味や個性が無くなってしまった様にも感じますね。
更に3Dタイプのゲームも出て来たと言う話や、パワーアップがどんどん派手にといった話や、グラディイウスシリーズを絶賛。MSXシューティングの代表作もまとまってます。
続いて、レイドックやアレスタ等人気シューティングを紹介。そして未来予測として、シューティングでありなからRPGやAVGの要素を併せ持つスタートレーダーやミッドガルツの様に、どんどん様々なジャンルと融合していくだろうって感じで締めてます。