初紹介となります、マイコンゲームズ 1983年No.1創刊号 です。
この雑誌ご存知でしょうか?かなり早期にマイコンゲームをメインに据えた雑誌で、私当時買ってたのですが時期早々だったのか、速攻で休刊(廃刊?)になってしまいまして…。3冊位持ってたのですがいつの間にか破棄してしまってたので>< こちらは高値で買い直したものとなります。
目次と広告。以前紹介したパソコンゲームランキングブックと同じ旺文社で、広告が載ってます。
パソコンゲームランキングブック - 日本レトロゲーム誌研究会電子化部
誌面もランキングブックの面影があちらこちらにあって、紹介ゲームが結構被ってます。他、タイミング的にレーザーディスク(LD)のゲームが多数出て来た時期で、アチコチで紹介してるのですが、正直面白かった印象はありません><
まず情報コーナーではAMショーの紹介や新製品の紹介してます。この頃既にアーケードゲームと呼称しているのが意外ですが、インカム?のベスト10は貴重ですね^^ エレベーターアクションが1位とはちょっと驚き。そしてぴゅう太のコンセプトを受け継ぎつつ?テクポリベンチマークで高得点だった楽がきとゲーム専用機(しかし互換性無し)ですが、周りで持ってる人居なかったな…^^;
ウィザードリィⅢ等の洋ゲーと、米で人気のコンシューマとバソゲーのベスト10も紹介されてます。ドンキーコングとパックマンは、本当に人気あったんですね^^ インテレビジョンはカタログもそうだった気がしますが、画面が本物じゃなくてイラストなのは何故!?
スポーツゲーム特集の1つ目は、大ヒットしたハイパーオリンピックの元ネタだろうと私が思っている、オリンピックデカスロンの紹介から。画面が派手なハイパー~と比べて、かなり地味です^^;
この頃既にに野球のシミュレーションゲームがあったのですね。ベストプレープロ野球の何年前でしょうか?そしてT&Eはこの3Dゴルフをずっと発展させて行って、遥かなるオーガスタに至る感じですかね。
そして格闘スポーツ。ボクシングやプロレスのゲームはこうして古くからあるので、最初の格ゲーって定義は難しそうですが、バイルステッドのトップビューで斧と盾で戦うとか斬新だし、スワッシュバックラーは後の武器対戦格闘ゲーやゴールデンアックスとかの祖先って感じで良いですね^^
コンピュータゲーム最初期からある球技も、棒と四角い玉だけの頃からは随分進化してます。バレーボールは人少なすぎて、この頃はまだメジャーじゃ無いビーチバレーみたいですが^^; 卓球が3D(ワイヤーフレームだろうけど)なのは驚き。
アーケードゲームもLDのレーザーグランプリとか色々紹介されてます。専用筐体はゲーセンの醍醐味ですが、サイクリングレースはプロップサイクルみたいな画面は着いてないんですね…>< こんなゲームにこそLDが向いてる様な。
毎月編集部が選ぶ、ベスト10。売上ベスト10じゃないのとソフトカルテがパソコンゲームランキングブックっぽいです^^ 上位がアップル用の洋ゲーが多いのも同様。このザ・クエストって日本のパソコンに移植されてませんよね?
2~4位。3位でようやく和ゲーですが、ライトフリッパーはアニメーションとか凄い滑らかで良く出来てるものの、めっちゃ難しいんですよね…1面すら滅多にクリア出来ない下手くそでした><
5~10位。フロントラインはゲーセンで遊んでからめっちゃ遊びたかったんですけど、スペック的に無理があってかなり動きが重くてキャラがパカパカしてた様な^^; ロリータⅡは遊んだけど最後まで解いてない気がする><
Mach3フライトシミュレータを異色度95、倉庫番を異色度90、ハイライズを異色度75って感じで異色ソフトを紹介してます。先程7位のロリータⅡは少女を捕まえてイタズラしちゃう内容なので、普通のADVじゃない!ってことで異色度97^^;
LDのインターステラやスターブレイザーに続いて、これらのアーケードゲームが紹介されてます。エクセリオンは慣性着くのが遊びにくいだけに感じて、好きじゃなかったなあ^^;
コンシューマゲームも紹介してます。光速船買おうとは思わなかったけれど、存在感のあるゲーム機でしたねえ^^ あとATARI2600(VCS)持っててスーパーマンとか好きだったのですが、このレイダースとかディフェンダー遊んでみたかったなあ。SC-1000が紹介されてるって事は、もうファミコンも出てますよね。
さらっと売上ランキング30も載ってます^^ 惑星メフィウスを造ったグラフィックツールがカラーページで紹介されてるのですが、ゲームも1位で売れてますね。アルフォス、フロントライン、ポートピア、ディグダグと続きますが、アルフォスの画面上下逆になってるゾ><
ニューソフトカタログがジャンル別に載ってます。魔女モヘカの館懐かしいなあ^^ I/Oのcompaqですよね。